genreについて

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2月1日のリニューアルオープンに向けて現在genreは一時休業中ですが、
今日はあらためてgenreについてご紹介を。

genre

 

古くからフランスではスタイルを持った人のことを「あの人は良いジャンルを持っている」などと言われてきました。”genre(ジャンル)” は、スタイルを持った大人の女性へ、普段の装いにさり気なく取り入れることの出来る ”Vintage Style” を提案したいという想いをもって、2015年9月17日にオープンをしました。

約2年半が経った2018年4月、今の場所 “三誠ビル” に場所を移してリニューアルをしましたが、その時に設置されたのが今や “genreの顔” とも言える店内のアトリエ。店内で実際にもの作りを行い、ミシンの音がカタカタと鳴り響く店内。genreオリジナルの製作やお客様のオーダーアイテムをひと針ひと針、丁寧にもの作りを行っています。

 

genreが理想としているのは Georgia O’Keeffe(ジョージア・オキーフ)という一人の女性のスタイル。20世紀のアメリカを代表する女性画家の彼女は、自分のスタイルを持っていて、自然体で、煌びやかな装飾ではなく ”自分のすきなもの” を貫き通す芯の強さを持っていました。そんな女性がgenreの理想像なのです。

NYで華々しく活躍したオキーフはいつも”黒”を身に纏い、写真家の夫が他界をしてからはニューメキシコに移り住み、より日常に寄り添ったスタイルをし、無邪気な人柄と彼女が生み出した作品は今でも多くの人を魅了し続けています。

写真集でオキーフのスタイルを眺めていると、エレガントでクラシカルな装いだったり、ワークウエアを日常で取り入れていたり、プレーンでシンプルなデザインに素材は上質な天然素材を好み、気に入った洋服は、同じ型を、色違い素材違いで集めていたり。
ウィットに富んだ無邪気な雰囲気だったり、華美ではないけれどその人自身の魅力が引き立つような、ライフスタイルに合わせたそんな彼女のファッションにとても魅了されてしまいます。

genreはそんな自分のスタイルを持った女性へ、
その人の魅力が引き立つような、日常着でありながらもどこかエレガントで凛とした空気の感じるような。普遍的で、上質で身につけていて心地の良いものをセレクト。
作られた時代や環境は違いますが、genreで展開をするアイテムはどれもものに対する作り手の思いが感じられるものばかりで、私たちもその思いをたくさんの方に伝えていきたいなと思っています。

何十年、中には100年以上も前に作られたVintageアイテムと、今の時代に大切に作られた新品のお洋服。それからgenre店内のアトリエで丁寧に仕立て上げているgenre originalレーベル。

それらをMixしたgenreのスタイルをこれからたくさんの方に感じていただけると嬉しいです。

 

リニューアルオープンは2月1日(土)。

オープンまでの間、こちらのblog、instagramでも少しづつご紹介していきたいと思っていますので、どうぞお楽しみに!!

 

genreスタッフ一同