”forme d’expression(フォームデエクスプレッション)”のお洋服は、時を忘れてしまうほどにうっとりと見惚れてしまうもうばかりです。

一見シンプルに見えるものも複雑なパターンから生み出され、それはお洋服を仕立てるというよりも美術品を手がけているような美しさでもあります。

その中から今回は”らしさ”が詰まった一着をご紹介いたします。

– tent shaped shirts –

すっきりと見せながら立体的なAラインのシルエットが特徴的でもあるこの一枚。前身頃のタックがポイントとなっております。

反対に後ろは自然なゆるりとしたドレープ感が生まれ、フロント部分のシャープな作りとは違ったシルエットになっております。また、前から後ろにかけて長く、そして、流れるようなシルエットが、一枚のシャツでいくつもの表情を見ることができるのです。

pants:M-47(French Army)
shoes:ANATOMICA
glasses:guepard

この美しく女性らしいシャツをあえて無骨で男前なMー47のパンツに合わせたスタイルが、西田のお勧めのスタイルでもあり、自身でも取り入れたいスタイルの一つだと話しておりました。

どこを切り取っても”美しい”と言える、見え方の美しさを追求したデザインでありながら、人体の可動域をも計算されたような着心地の良さを持つ”forme d’expression”のお洋服は、一度お袖を通していただきたいアイテムでもあります。

是非見にいらしてくださいね。

genre  酒元

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