3周年のイベントについて
昨日から通常営業しております!気にかけてくださった皆様、どうもありがとうございます。
3人の装いはやはりgenreらしくブラックスタイルでした*
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<genreの歴史>
この度genreは9月17日で3周年を迎えます。
3年前の9月17日、狸小路1丁目の中通りにひっそりとオープンしました。
genreの顔とも言える古い扉が皆様をお出迎え。
晴れの日も、雨の日も、雪の日もこの扉を開けて、ご来店してくださる皆様をお迎えすることが嬉しくて仕方ありませんでした。時には気温で扉が歪み‥「コツがいるんです!」と私にしか開けられない状態になったこともあり、なんとも愛くるしい扉なのです‥笑
そして今年の4月。三誠ビルへと移転致しました。
1920年代に建てられた札幌最古の鉄筋コンクリートビル”三誠ビル”はgenreの雰囲気にぴったり!
genreの3年間がギュッと詰まった扉も引っ越してきて、風格ある扉に成長中です。
移転したgenreの店内には工場(こうば)が設置されました。
古き良きヨーロッパの洋服作りと同じ工程で、1から職人(西田)がgenreの洋服を製作しています。
オリジナルブランド”genre”の思い描いていた洋服が、日々生み出されております。
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<genreの想い>
今でも鮮明に思い出せるgenreオープンの日。
バイヤーがオープンまでの1年という歳月をかけて足繁くフランスに通い、コツコツと集めてきた貴重なヴィンテージの洋服が、店内いっぱいに並んだ光景は圧巻でした。
”こんなお店はどこを探してもない”と心の底から思ったのです。
時を経ても今尚色褪せることなく魅了してくれる”本物”の洋服たちがgenreには揃っていると感じました。
genreに集まったヴィンテージの中には、古いもので100年以上前に作られたものもあります。
それが現代まで残っているというのは、いつの時代においても”魅力的である”という証だと思うのです。
それと同時に”大切にされてきたから”だと思います。
そういったヴィンテージの洋服が、完璧な状態で入荷するということはほとんどありません。
genreでは全ての洋服をメンテナンスしてから店頭に出しています。
それは大切に受け継がれてきた洋服を、これからも大切に着続けていただきたい!という想いからです。
洗濯、アイロン掛け、補修、補強‥等 1点1点洋服と向き合うことで、当時の作りや時代背景が垣間見えてきます。発見が多く、1つ1つ紐解いていく時間は大切な時間です。
(几帳面な人が作ったのだな‥とか、ユニークな布合わせだな‥とか面白みを感じることも多いのですよ*)
その時点で愛着が湧き、店頭に並んだ姿は実に輝かしく見えるのです‥笑
長きに渡り受け継がれてきたヴィンテージを、これからも補修しながら大切にしていきたいという気持ちになっていただけたら嬉しく思います。
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古くからフランスではスタイルを持った人のことを”あの人は良いジャンルを持っている”などと言われてきました。
スタイルを持った大人の女性へ、普段の装いにさり気なく取り入れることの出来る”Vintage Style”を提案したいという想いからgenreという名前が付けられたのです。
そもそもヴィンテージの洋服は世の中に沢山あるものではありません。
馴染みのない方や着たことがないという方も多くいらっしゃると思います。
genreがヴィンテージスタイルをご提案することで、ヴィンテージをファッションの一部に取り入れよう!と思っていただくことはもちろんのこと。
お店でお話しさせていただく時間やブログを通して、ヴィンテージの洋服が持つ魅力を少しでもお伝えし、好きになっていただけたらいいな、という想いでおりました。
背景を知ったり理解が深まると、より一層その洋服が身近な存在になり愛着が湧く気がするのです。
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genreはそんな想いを胸に日々過ごして参りました。
そしてついにgenreは3周年を迎えることが出来ました!
これもひとえにgenreへ足を運んでくださる皆様、遠方よりお問い合わせくださる皆様のおかげでございます。改めてどうもありがとうございます。
3周年という節目を迎え、genreが今まで大切にしてきたことを表現出来たらいいなという気持ちから‥9月14日(金)〜19日(水)の期間で3周年イベントを開催致します!
想いを込めて、様々なことを企画しております。
次回に続く‥
genre 山本