1920’s Beads Bag
前回のブログでご紹介した1920年代のスタイル。
服装規範が崩れたことで女性が自由にファッションを楽しめる時代となり、服装が変化していきました。
今回はその1920年代に作れらたバッグをご紹介します。
当時流行したシンプルでスリムなドレスにはポケットが付いていなかった為、女性の必需品だったバッグ。
全面にあしらわれたビーズは気が遠くなりそうなくらい繊細で息を飲む美しさです。
土台となる部分はシルク素材で、その上に一個一個丁寧に縫い合わされております。
その当時のビーズは現代作られているビーズよりもサイズが小さいので、より細やかな作業だということが分かります。
ポケットの代わりとしてはサイズが小さいように思いますが、当時は大きくてもハンドバッグと呼ばれるサイズがせいぜいでした。
口紅と鏡くらいが入るほどのサイズのものが主流でしたので、今回ご紹介するバッグはその中でも大きめかな?と思います。
本当に自分に必要なものだけを選び抜いて持ち歩くその姿勢、そんな部分にも魅力を感じます。
エレガントな習慣ですよね*
ドレスアップしたスタイルにはもちろんのこと、日常使いに取り入れてみるのも個人的にはお勧めです。カジュアルな装いに一点こういったバッグを添え、グッと上品さがプラスされた女性の特別な着こなしに。
バッグとしてというよりはアクセサリー感覚で取り入れてみてはいかがでしょうか。
落ち着いた輝きを見せるアンティークビーズは、現代の装いに取り入れてもさり気なく持てるはずです。
genre 山本
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