French Vintage Indigo Smock

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1800年代後半〜1900年代初頭にフランスで作られたインディゴスモック。

ファーマーズスモック等と呼ばれる、こちらのスモックは元々”農夫”や”羊飼い”が汚れよけの為に衣服の一番上に着用していたものです。


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Indigo=古くから親しまれた植物染料で、汚れが目立たないことや、天然インディゴ特有のにおいは害虫よけに効果があると言われておりました。

現代のお洋服に用いられるインディゴとは、違った用途で用いられていたインディゴ。
ワークウエアとして最良の条件を満たした生地でありながら、その独特の色味は唯一無二な美しさがあります。

 

目の詰まった薄手のリネン素材は、少しツヤがあり上品さも感じるアンティークならではな風合い。落ち感のあるリネンですのでボリュームがありながらも、身に纏うと不思議とすっきりとまとまります。

ファーマーズスモックはかぶりのデザインが多いのですが、ボタンが全面に施されたタイプはなかなか希少な一枚です。

天然の貝で作られたボタンがずらりと並び、きっと格式高い方が着ていたのではないでしょうか。インディゴの生地に貝ボタンがどこかミステリアスな深い輝きを見せ、より雰囲気を盛り上げます。

DSC_0092Vintage Indigo Smock
1800年代後半〜1900年代初頭
sold

なによりもインディゴの美しい色落ちが目を引くスペシャルな一枚です。

約100年という歳月、そしてインディゴだからこそ生まれたこの自然な表情は、まさにフレンチヴィンテージを代表するアイテムと言っても過言ではないと思います。

 

明日水曜日は定休日です。
2/18(木)よりご来店をお待ちしております*

genre   山本

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