主にヨーロッパから買い付けてきたヴィンテージウエアを取り扱っておりますが、その中の一つ、”フレンチワークアイテム”をご紹介致します。

1960年代まで広大な海外植民地を有していたフランス。その時代背景は洋服にも色濃く反映されています。

フランスらしさを表すものの一つが”フレンチワーク”アイテムだと思うのですが、ワーク‥と聞くと男らしいイメージをお持ちになるかもしれません。

そういったアイテムをgenreらしくご紹介出来たらと思っております。

まず第一弾はこちら。
フレンチワークの中でも非常に珍しい一枚です。

vintage french work black moleskin overall
Le Mont St Michel
推定1940’〜1950
sold

モールスキンのオーバーオール自体の数が少ない中、黒のモールスキンとなると希少な一枚。

立体感のあるモールスキン素材で仕立てられており、アメリカ製のオーバーオールとはまた違った魅力がありますよね*

ほどよくテーパードのかかったデザインは足のラインが綺麗に見え、肉厚な素材感とは反してすっきりとしたシルエットに。

 

ゴムで伸縮する仕様で、金具部分で長さの調整が可能です。

ヒップは片方だけポケットが付きます。

jacket:forme d’expression ¥105,000+tax
earring:vintage trifari ¥17,000+tax
necklace:art deco ¥53,000+tax

※着用スタッフ162㎝

 

リアルに取り入れやすいサイズ感で、細身のジャケット等とのバランスもシャープな印象にまとまります。

秋冬の装いとして個人的にお勧めしたいのは、色のトーンの抑えた着こなし。
トーンを揃えた素材の異なるアイテムを合わせることで、モールスキン独特のツヤ感や風合いが映えます。

一見すると子どもっぽい印象にも映るオーバーオールですが、そういった印象に偏りすぎずに、土臭さと上品さを兼ね備えた、現代の装いにも全く違和感なく取り入れられる一枚ではないでしょうか。

 

なかなか見かけることも少ないアイテムでもありますし、小さなサイズという点もお勧め。
気になる方はどうぞお早めに見にいらしてくださいね。

 

genre  山本

 

 

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