1940年代のイギリス空軍で着用されていたアイテム。
生地もしっかりとしており、おそらく当時はコートのような感覚で着ていたのではないでしょうか。

茄子紺のような落ち着きあるネイビーが馴染み良く、普段黒を着ることが多い方でもしっくりとくるお色味になっております。

なんと言っても、チェンジボタンが時代を感じさせるディティールです。

チェンジボタンとは、洗濯機がまだ普及していないこの時代に、洗濯時に生地を傷めないようにと取り外し可能な仕様になっており、裏側から金属の輪で留められているのです。

便利な家電製品がないこの時代にお洋服を大事に傷めずに着続けられるよう考えられたことだと思うと、これ以外にも様々な時代を経て存在するヴィンテージのアイテムは本当に希少なんだと改めて感じさせられます。

beret:ANATOMICA
accessory:Miriam Haskell
shoes:ANATOMICA

コートのような仕様がありつつもボタン下からは縫い合わされており、プルオーバータイプのドレスになっております。
十分な着丈で普段一枚でワンピースを着ることがない方でも取り入れやすい一着です。

是非見にいらしてくださいね。

genre  酒元

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