Black Work Dress (ブラック ワーク ドレス)
主に1900初頭〜1950年代頃にフランスで作られておりました。

genreをオープンするにあたり、展開したいと思っていたアイテムの中でも特に思い入れの深いアイテムがBlack Work Dress (ブラック ワーク ドレス)でした。

初めてこういったアイテムを見たとき、フレンチヴィンテージの奥深さに衝撃を受け、目を奪われたことは今でも新鮮に覚えています。

元はワークドレスだったということは後に知ったのですが、クラシックな雰囲気と決して古臭さを感じさせないデザイン。
上品さもありながら、かしこまりすぎない絶妙な”黒”にはすっかり虜になってしまいました。

薄手のモールスキン素材のような、さりげなく光沢感があり言葉では表現しがたいのですが、一度目にすると印象に残る質感だと思います。

お店をオープンするまでの期間、1年をかけて少しずつ少しずつ集まった黒のワークドレス。

同じものは二つとなく、サイズはもちろんのこと、襟・袖・ポケット‥ディテールも一点一点異なります。
可憐で少女らしいデザインのものから、シックでクールな印象のものまで幅広く揃いました。
年齢を問わずお勧めしたいアイテムです。

 

着ていた方の好みや作り手の特徴が色濃く出ており、一点一点に個性が光るアイテムです。

個人的にも愛用しているのですが、デザイン違いのものを見つけては、いろいろな理由を付けてコレクションが増えていっております。

 

控えめで慎ましい印象もありつつ、艶やかで女性らしく存在感のある素敵なドレス。
時にはフォーマルに、時にはカジュアルに。ドレスとして、コートとして。

そんな楽しみ方が出来るアイテムだと思いますので、是非一度店頭にて袖を通していただきたいと思います。

 

genre  山本

 

 

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