1950’s Vintage Fur Coat

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本日ご紹介するアイテムは1950’sのヴィンテージファーコート。
今年の3月にイギリスへ買付けへ行った際、最初に出会った1枚でした。

こんなコートがgenreでご紹介出来たらいいな〜と思っていたので、出会えたときは思わず握りしめてしまいました。

思い入れのある1枚でしたので、寒い季節の訪れを待ちわびていたコートなのです。

Vintage Fur Coat : hold

50年代らしいクラシックなコートは、Aラインのシルエットが際立ちます。
女性が美しく、そしてエレガントに見えるこの当時のコートは、今見ても心を掴まれます。

そして特徴的な織りの施された生地。
黒と茶の落ち着いたトーンの組み合わせがとてもシックですよね。
無地のコートが多い中、こういった凝った生地で作られた50年代のコートは珍しいと思います。

   

首元のファーはホックで取り外しが可能。
巻物をあれこれと変えてコートの着こなしを楽しむのは、冬のスタイルならではの醍醐味です。

10代後半から憧れを抱いていたこの年代のコートなのですが、歳を重ねていくうちに見え方が変化してきてしっくりと馴染むようになってきた気がします。

クラシックにまとめたいときもあれば、デニムなどに合わせてさりげなく上品さをプラスした取り入れ方も◎

歳を重ねていくのが楽しみになるコートだと感じています。

ゆとりのある作りですので重ね着が出来るという点と、裏地も付いておりますので防寒にもばっちり。

 

北海道の冬はアウターがメインの着こなしになることが多いので、心が豊かになるアウターを身に纏って過ごしたい!そんなアウターをご紹介したい!と思います。

 

genre    山本

 

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