1900’s Smock
genreをオープンするにあたり必ず展開したかったアイテムの一つ。
“Vintage Smock”
Openまでの1年間‥フランス買い付けの度にコツコツと集められたスモックは、店内のワンラックにずらりと並んでおります。誰もが足を止めてしまう‥一際存在感のあるアイテムです。
そのほとんどが1900年初頭に作られたもので、なかなかピンとこない数字かもしれませんが、約100年前のものということになります。
当時は農夫や荷馬車使い、羊飼いが作業時の汚れを防ぐ為に着用しておりました。
つまりお洋服の上に着ていたものですので、サイズ感も必然的に大きくなるのですが、genreにはファッションの一部として取り入れられるサイズ感が厳選されて入荷しております。
フランス本土でも希少価値が高く、ここまで種類豊富に揃っているのは”genreだけ!”だと思いますよ*
以前ブログではインディゴリネンのスモックを3点ご紹介しておりますが、今回はコットン素材で仕立てられたスモックをご紹介したいと思います。
柔らかなコットン素材で仕立てられており、ボリュームが出過ぎずストンとした落ち感が印象的。
“スモック”ならではな広がりが出過ぎないというところがポイントです。
柔らかなコットンと書きましたが、かなり柔らかいと思っていただいて結構でございます。
その柔らかなコットンが作るシルエットと着心地の良さは、一度袖を通していただくと納得していただけるはずです‥!
バッグとサイドには切り替えしが見られ、布足しが施されていることにより滑らかなラインが生まれ、動きやすいという機能的な面も持ち合わせております。
このような仕様は、他のスモックには見られず特徴的なデザインです。
シンプルなデザインの中に細やかなアクセントがあり、こういったさり気なさが愛着のわく部分でもありますよね*
Necklace : 1920’s Antique sold
Denim : Levi’s
Shoes : ANATOMICA ¥92,000+tax
前述した通りボリュームが出過ぎないので、スカートやキュロット等のボリュームのあるアイテムとも好相性だと思います。
真っ黒とも違いどこか艶やかな黒の発色は、現代では再現出来ないヴィンテージならではな独特な発色。
デニムやチノパンといった日常的なスタイルの中に馴染みやすく、それでいて一枚プラスすることにより着こなしに奥行きを与えてくれるアイテムではないでしょうか。
genre 山本
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