ヴィンテージのスモックのほとんどはインディゴで染められたリネンのものが主流ではありますが、時代とともにコットンの生地の生産が増えてきたことで、モールスキンや千鳥格子などのコットン地のスモックが作られるようになったそうです。

年代はリネンのものよりは新しいものの、決して数多くはなく、とても珍しいアイテムなのです。

– Vintage Houndstooth Check Smock –

形はリネンのスモックとほとんど変わりなく、ゆるりとしたオーバーなサイズ感。
肩の落ち加減や身幅の緩さは不思議と女性の体に馴染み、着せられている感じのしない自然な装いになるのです。

また、千鳥格子のクラシックさが相まって、当時ワークアイテムの一つとして着ていたとされるスモックの野暮ったさはなく、女性らしさを感じる雰囲気に。

時代の背景とともにコットンのアイテムが増え、単なる仕事着としてだけではなく、ファッションとしても成立するような”千鳥格子”の柄に遊び心を感じる一着です。

beret:ANATOMICA
culotte:genre
shoes:ANATOMICA
accessory:Vintage

ブラックのスタイルに取り入れたブルーの千鳥格子がとても柔らかな印象に。

柄物というのを感じさせないほどに細かな柄なので、普段は着ないという方にも抵抗なく取り入れていただけます。デイリーなアイテムに一つ加えるだけでお洋服の幅が広がり、毎日の装いがきっと楽しくなるかと思います。

是非、柄物が苦手という方にも一度お試しいただきたいアイテムです。

genre  酒元

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