1900年代初頭にフランスで作られたキャミソールドレスをご紹介致します。

息をのむほど美しい‥という言葉はこういう時に使うのでしょうか。
刺繍とレースが組み合わさった繊細で丁寧な作りが全て手作業だということを知ると、一枚を作るのに一体どれほどの時間が費やされたのか‥

特別な気持ちに浸らずにはいられません‥

胸元の手刺繍、ウエストのレースの切り替え、裾に施されたレース。
異なる技法のレース刺繍というところも、ぐっと惹かれる部分です。

お直し跡もきちんと残っています。

完璧な状態ということではないのかもしれませんが、洋服の雰囲気を崩さないお直しが施されているので、そういった部分もアンティークアイテムだからこその魅力だと思います。

ペチコートとして取り入れるのも、このドレスを主役にするのも素敵です。
どうにかして着たい！と思わせてくれる一枚なのです。

 

genre   山本

 

 

 

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